種別 |
論文 |
主題 |
丸鋼鉄筋を補強筋として用いて補修したRC橋脚の耐震性 |
副題 |
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筆頭著者 |
山本翔吾(岐阜大学) |
連名者1 |
深見亮介(岐阜大学) |
連名者2 |
木下幸治(岐阜大学) |
連名者3 |
林承燦(デーロス・ジャパン) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
additional bar、cyclic loading、rc column、RC橋脚、repair performance、round bar、SHCC、丸鋼鉄筋、正負交番載荷、補修性能、補強筋 |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1153 |
末尾ページ |
1158 |
年度 |
2020 |
要旨 |
著者らはこれまでに曲げ破壊したRC橋脚を対象として,最近の補修工法であるひずみ硬化型セメント系複合材料(SHCC)を吹付け施工した補修後RC橋脚の補修性能の検討を実施してきた。本研究では,RC橋脚の塑性ヒンジ区間の損傷低減を目指し,著者らの既往研究に引き続いて,SHCCを吹付け施工した塑性ヒンジ補修部を対象に,丸鋼鉄筋を補強筋として用いた効果について,正負交番載荷実験により検討している。その結果,挿入した丸鋼鉄筋の付着がきれることで,早期に最大耐力を迎え,耐力低下を示したが,塑性変形性能は回復すること,並びに,丸鋼挿入区間では,補修部の損傷低減効果が示された。 |
PDFファイル名 |
042-01-2193.pdf |