種別 |
論文 |
主題 |
テーパ型ナットをPC鋼棒定着体としたあと施工アンカー工法の破壊モード判定法に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
小林薫(JR東日本コンサルタンツ) |
連名者1 |
鈴木雄大(東日本旅客鉄道) |
連名者2 |
平林雅也(東日本旅客鉄道) |
連名者3 |
藤井保也(サンコーテクノ) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
end anchorage、Failure Mode、PC steel bar、PC鋼棒、Post-installed anchor、あと施工アンカー、先端定着、破壊モード |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1273 |
末尾ページ |
1278 |
年度 |
2020 |
要旨 |
あと施工アンカー工法の高耐力化,信頼性向上を目的に,アンカー筋に PC 鋼棒を使用し, PC 鋼棒先端にテーパ型に加工したナット取り付けて先端定着体とする工法を考案し,基礎的な検討を行なった。著者らは, PC 鋼棒φ 17 ,φ 32 を用いて, PC 鋼棒直径の 20 倍の定着長とした引張試験を実施し, PC 鋼棒が破断する破壊形態となることを報告 した。本報告では, PC 鋼棒φ 13 ,φ 23 で追加の引張試験を行い,既報と同様に PC 鋼棒破断する破壊形態となることを確認した。 PC 鋼棒φ 23 で母材コンクリート強度が 14 〜 16N/mm 2 程度での引張試験も行い, PC 鋼棒( C 種1号)の降伏強度以上の 450kN を超える引張耐力となることを確認した。さらに,先端定着部の要素実験を基本として,本提案工法の破壊モード判定法の検討を行った。 |
PDFファイル名 |
042-01-2213.pdf |