種別 |
論文 |
主題 |
フェロクロムスラグ粗骨材を用いたコンクリートの耐久性評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者1 |
土屋慶悟(金沢工業大学) |
連名者2 |
片山太貴(金沢工業大学) |
連名者3 |
花岡大伸(金沢工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Ferrochrome slag coarse aggregate、 Cement type、 Freeze-Thaw、 Water permeability、 Chloride penetration、 Carbonation、フェロクロムスラグ粗骨材、セメント種類、凍結融解、透水、塩分浸透、中性化 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
53 |
末尾ページ |
58 |
年度 |
2021 |
要旨 |
フェロクロムスラグ骨材を用いたコンクリートの性能に関しては不明な点が多い。特に,吸水率が高く,耐凍害性や物質透過抵抗性に劣る懸念がある。本研究では,フェロクロムスラグ粗骨材を用いたコンクリートの,凍結融解抵抗性,遮水性,遮塩性および中性化抵抗性を評価した。すなわち,フェロクロムスラグ粗骨材あるいは陸砂利を100%用いた場合と各50%ずつを混合使用した3水準に対して,普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種を用いた,全6ケースの耐久性について比較した。その結果,フェロクロムスラグ粗骨材を用いたコンクリートの耐久性は,普通コンクリートと同等であることを確認できた。 |
PDFファイル名 |
043-01-1004.pdf |