種別 | 論文 |
主題 | C-S-H系硬化促進剤の空隙改質メカニズムの検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 白石真由奈(芝浦工業大学) |
連名者1 | 杉山知巳(ポゾリスソリューションズ) |
連名者2 | 伊代田岳史(芝浦工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Addition amount of ACX、Air permeability、C-S-H type accelerator、C-S-H系硬化促進剤、物質移動抵抗性、透気係数、遷移帯、空隙、Interfacial Tradition Zone |
巻 | 43 |
号 | 1 |
先頭ページ | 149 |
末尾ページ | 154 |
年度 | 2021 |
要旨 | 近年開発されたC-S-H系硬化促進剤に関する様々な研究が行われており,添加することにより強度発現や耐久性向上が確認されている。しかしそのメカニズムは解明されていないことが多いため,本研究では添加量だけでなく水セメント比,細骨材比などを変化させることにより,どの空隙領域がどのように改質されるのかを検討した。その結果,C-S-H系硬化促進剤は液相中に導入したC-S-Hナノ粒子が析出サイトを作ることから,単位水量に対する添加が効果的であることがわかった。また添加量により効果が異なり,少量添加では粗骨材界面の遷移帯に作用し,添加量が多くなると毛細管空隙に作用することが確認された。 |
PDFファイル名 | 043-01-1020.pdf |