種別 |
論文 |
主題 |
硫酸浸漬したAlite-C3A-二水石こう水和物の初期劣化挙動に関する検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
新見龍男(トクヤマ) |
連名者1 |
内海健太郎(広島大学) |
連名者2 |
加藤弘義(トクヤマ) |
連名者3 |
河合研至(広島大学) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Alite-C3A-gypsum hydrate、 sulfuric acid、 gypsum、 ettringite、Alite-C3A-二水石こう水和物、硫酸、二水石こう、エトリンガイト |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
377 |
末尾ページ |
382 |
年度 |
2021 |
要旨 |
コンクリートの硫酸劣化においては,セメントの主要鉱物であるAliteおよびC3Aからの水和生成物と硫酸との反応が劣化の進行に大きく影響すると考えられるが,劣化生成物であるエトリンガイトや二水石こうが浸漬初期の膨張挙動へ及ぼす影響を検討した事例は少ない。そこで,Alite,C3Aおよび二水石こうの混合物を水和したAlite-C3A-二水石こう水和物の硬化体を用いて浸漬試験を行い,浸漬初期における膨張挙動を把握することを目的として検討を行った。その結果,5%硫酸に浸漬した場合は二水石こうが,0.1mol/L硫酸溶液に浸漬した場合はエトリンガイトが浸漬初期の膨張挙動に大きく影響していることが考えられた。 |
PDFファイル名 |
043-01-1058.pdf |