種別 | 論文 |
主題 | DEFとASRの複合劣化機構に関する基礎的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 宮内滉貴(徳島大学) |
連名者1 | 上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ASR、complex deterioration、concrete expansion rate、DEF、pore solution of mortar、コンクリート膨張率、モルタル細孔溶液、複合劣化 |
巻 | 43 |
号 | 1 |
先頭ページ | 455 |
末尾ページ | 460 |
年度 | 2021 |
要旨 | DEF(エトリンガイト遅延生成)によるコンクリートの劣化機構については,国内外で検討が進んでいるものの,未解明な部分が残されている。また,DEFとASRの複合劣化に関する指摘もあるが,データは不足しており,劣化機構の解明が望まれる。本研究では,DEF,ASRの単独劣化と,これらの複合劣化をコンクリート供試体で再現し,それらの劣化機構を実験的に比較・検討した。この結果,本実験条件においては,DEFやASRの単独劣化と比較して,これらの複合劣化条件で膨張が促進され,特に,90℃養生後,ASR促進環境である40℃湿空保管を行った反応性骨材含有コンクリートで,0.8%程度の大きな膨張が確認された。 |
PDFファイル名 | 043-01-1072.pdf |