種別 |
論文 |
主題 |
ハンディ型蛍光X線分析装置を使用した塩害調査に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
向俊成(鹿島建設) |
連名者1 |
荒川遥(鹿島建設) |
連名者2 |
渡邊有寿(鹿島建設) |
連名者3 |
渡邉賢三(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
calibration curve、chloride ion concentration、handheld analyzer、Quality Management、Repairing salt damage、x-ray fluorescence spectroscopy、ハンディ型分析装置、品質管理、塩化物イオン濃度、塩害補修、検量線、蛍光X線分析 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
514 |
末尾ページ |
519 |
年度 |
2021 |
要旨 |
蛍光X線分析は試料の表面の元素濃度を非破壊で分析できる手法である。昨今の半導体技術の発展により,持ち運び可能な寸法・重量で高精度の分析が可能な蛍光X線分析装置が開発されている。本検討では蛍光X線分析装置をコンクリートの塩害調査の分野に展開し,コンクリートに含まれる塩化物イオン濃度の分析を現地で迅速に行う方法について検討を行った。その結果,コンクリート構造物の表面を非破壊で分析することにより塩害を受けたか否かをスクリーニングする目的や,採取した粉末試料でより正確に塩化物イオン濃度を確認する品質管理の目的での活用に有用であることが確認された。 |
PDFファイル名 |
043-01-1082.pdf |