種別 |
論文 |
主題 |
塩分浸透停滞現象の表現を可能とする拡散係数経時変化モデル |
副題 |
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筆頭著者 |
井口重信(東日本旅客鉄道) |
連名者1 |
岸利治(東京大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
admixture、chloride ion、diffusion coefficient、water-cementitious material ratio、塩化物イオン、拡散係数、混和材、水結合材比 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
538 |
末尾ページ |
543 |
年度 |
2021 |
要旨 |
筆者らは,これまでコンクリート中への塩化物イオン浸透現象をFickの拡散則で近似した場合,拡散係数が浸漬時間の累乗で近似が可能であり,拡散係数の時間依存性を便宜的かつ大胆に考慮することでフライアッシュや高炉スラグなどの混和材を添加したコンクリートの塩分停滞現象を含めた塩分浸透予測を簡便に再現できることを述べてきた。拡散係数の時間依存性を表す係数は,水結合材比や結合材全量に占める混和材比などと関連が深く,これらを説明変数とする式から算出することで,浸漬時間に応じた拡散係数を求めることが可能となり,既往の観測結果による塩分浸透状況を精度よく再現することを確認した。 |
PDFファイル名 |
043-01-1086.pdf |