| 種別 | 論文 |
| 主題 | 電気泳動試験による模擬鉄筋周囲のセメント硬化体の緻密さの評価に関する検討 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 本田和也(住友大阪セメント) |
| 連名者1 | 国枝稔(岐阜大学) |
| 連名者2 | |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | bleeding、electrophoretic migration、EPMA、ブリーディング、電気泳動 |
| 巻 | 43 |
| 号 | 1 |
| 先頭ページ | 550 |
| 末尾ページ | 555 |
| 年度 | 2021 |
| 要旨 | 鉄筋コンクリート構造物では,鉄筋周囲の空隙や境界相が塩害による鋼材腐食に影響を与えるとされており,この鉄筋周囲の空隙や境界相といったセメント硬化体の緻密さを適切に評価する方法が求められる。そこで本研究では電気泳動によって求められる実効拡散係数から模擬鉄筋周囲のセメント硬化体の緻密さを評価することを試みた。その結果,ブリーディングが模擬鉄筋周囲のセメント硬化体の緻密さに与える影響を,電気泳動試験結果から評価することができた。また,電気泳動試験後の試験体に対するEPMA面分析の塩素の分布状況から,模擬鉄筋周囲に塩素が多く存在する領域があることを確認した。 |
| PDFファイル名 | 043-01-1088.pdf |