種別 |
論文 |
主題 |
膨張材とカルシウムアルミネート系混和材併用コンクリートの配合条件が遮塩性能に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
宮脇正嗣(芝浦工業大学) |
連名者1 |
伊藤慎也(デンカ) |
連名者2 |
伊代田岳史(芝浦工業大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
expansive materials、salt resistance、salt damage、fixing chloride ions、Calcium Aluminate admixture、膨張材、カルシウムアルミネート系混和材、塩化物イオンの固定化、塩害、遮塩性能 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
556 |
末尾ページ |
561 |
年度 |
2021 |
要旨 |
近年鉄筋コンクリートの塩害対策としてカルシウムアルミネートの一種CaO・2Al2O3(以下CA2)をセメントに混和することで自由塩化物イオンをフリーデル氏塩として化学的に固定する方法が開発されている。そこで本研究では実用化に向けてひび割れを抑制する膨張材と,CA2を併用したコンクリートにおいてW/B,セメント種を変化させ非定常電気泳動試験およびXRDによる化学分析を行い塩分浸透抵抗性について検討した。その結果,膨張材とCA2を混和することはW/Cを10%低下させることと同等の塩分浸透抵抗性向上効果があることが確認された。またW/Bの違いによるCA2による固定化機能の効果が異なることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
043-01-1089.pdf |