種別 |
論文 |
主題 |
中空円形断面を有する地中RC構造物の経年劣化に伴う破壊モード |
副題 |
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筆頭著者 |
范舒(横浜国立大学) |
連名者1 |
崔瑛(横浜国立大学) |
連名者2 |
青木宏明(東電設計) |
連名者3 |
前川宏一(横浜国立大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
flexural compression zone、ground subsidence、groundwater inflow、single-plane shear failure、steel corrosion、underground RC structure、地中RC構造物、地盤沈下、鋼材腐食、一面せん断破壊、曲げ圧縮領域、地下水流入 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
568 |
末尾ページ |
573 |
年度 |
2021 |
要旨 |
供用中の地中洞道の経年劣化に伴う変状が報告されている。地盤沈下と鋼材腐食が同時に進行すると,健全度の低下が懸念されるが,地盤との相互作用の下での地下構造の破壊モードは不明な点が少なくない。本研究は中空円形断面を有する地中RC構造の破壊モードに着目し,地盤沈下と鋼材腐食を再現した小型載荷実験を実施した。腐食に伴う鋼材欠損を模擬した5ケースの配筋を有する試験体を地盤に埋設し,地盤との相互作用の下での破壊モードを実験により再現した。地盤による側方拘束の下では,曲げひび割れが発生した後に,曲げひび割れに沿った一面せん断破壊が発生し,曲げ圧縮領域が喪失することを示した。 |
PDFファイル名 |
043-01-1091.pdf |