種別 | 論文 |
主題 | 海中部に44年間暴露されたコンクリートの諸特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 瀧波勇人(セメント協会) |
連名者1 | 山路徹(港湾空港技術研究所) |
連名者2 | 与那嶺一秀(港湾空港技術研究所) |
連名者3 | 石田征男(太平洋セメント) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Concrete、 Marine environment、 Long-term exposure、 Compressive strength、 Neutralization depth、 Vickers hardness、 EPMA、コンクリート、海洋環境、長期暴露、圧縮強度、中性化深さ、ビッカース硬さ、EPMA |
巻 | 43 |
号 | 1 |
先頭ページ | 574 |
末尾ページ | 579 |
年度 | 2021 |
要旨 | 海洋環境下におけるコンクリートの諸特性において,セメント種類やSO 3 量等の各種要因が及ぼす影響を調査することを目的に,計57水準のコンクリート供試体を,海中部に44年間暴露し,各種試験を行った。試験は,圧縮強度,中性化深さ,粉末X線回折,細孔径分布,ビッカース硬さ,EPMAについて実施した。試験の結果,圧縮強度は28日強度と比較して低下は認められず,中性化深さはSO3添加率よりも配合の影響が大きかった。ビッカース硬さ試験により供試体表層に脆弱部が観察され,脆弱部分の深さと中性化深さは同程度であった。また,EPMAの試験結果より,読み取った各種指標と中性化深さには関係性が認められた。 |
PDFファイル名 | 043-01-1092.pdf |