種別 |
論文 |
主題 |
JIS A 1148凍結融解抵抗性試験の指標値(測定項目)に関する検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
谷口円(北海道立総合研究機構) |
連名者1 |
緒方英彦(鳥取大学) |
連名者2 |
|
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
test for resistance of concrete to freezing and thawing、 index、 internal deterioration、 relative dynamic modulus of elasticity、 rate of length change、 propagation time of ultrasonic waves、凍結融解抵抗性試験、指標値、内部劣化、相対動弾性係数、長さ増加比、超音波伝搬時間 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
580 |
末尾ページ |
585 |
年度 |
2021 |
要旨 |
コンクリートの凍結融解抵抗性の評価において,JIS A 1148は我が国で唯一の試験方法であり,相対動弾性係数がほぼ唯一の指標値である。相対動弾性係数を得るためのたわみ振動の一次共鳴振動数の計測は,実構造物には適用できないため,凍害の性能照査が難しい原因となっている。本論文では,ASTM C 666およびRILEM CIFを参考に,長さ増加比試験と超音波試験による凍結融解抵抗性の評価方法を筆者らの既往の成果から検討した。その結果,長さ増加比,相対伝搬時間は,たわみ振動の一次共鳴振動数による相対動弾性係数の結果とよく対応し,これらの併用による計測が有効であることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
043-01-1093.pdf |