種別 |
論文 |
主題 |
地中環境下におけるコンクリートのアルカリシリカ反応の特徴とその膨張挙動に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
津田誠(石川工業高等専門学校) |
連名者1 |
■沙季(石川工業高等専門学校) |
連名者2 |
野村昌弘(野村昌弘の研究所) |
連名者3 |
鳥居和之(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
accelerated expansion test、alkali silica reaction、Among sand curing、ASR、dynamic stiffness、fly ash、polarizing microscope、フライアッシュ、促進膨張量試験、偏光顕微鏡、動弾性係数、地中養生 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
640 |
末尾ページ |
645 |
年度 |
2021 |
要旨 |
詳細な点検・診断が困難な地中・水中構造物などで,反応性骨材と水が関係するアルカリシリカ反応(ASR)による深刻なリスクが知られている。一方,良質な骨材の枯渇を背景に,ASR抑制対策として石炭火力発電所からのフライアッシュの有効利用の確立が課題となっている。そこで本研究では,地中養生下でのコンクリートのASR反応性試験と工学的特性に関する検討を行った。その結果,地中部のASR反応性の特徴として,非反応とされていた骨材においても,ASRの発生が確認された。さらに,コンクリートの動弾性係数低下の原因を顕微鏡観察による微視的な組織の変化により究明した。 |
PDFファイル名 |
043-01-1103.pdf |