種別 |
論文 |
主題 |
エトリンガイトの遅延生成に及ぼすASR反応性骨材の種類や環境条件の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
山崎由紀(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
上原元樹(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
alkali-silica reaction、delayed ettringite formation、JIS A 1145、moist condition、water immersion、エトリンガイト遅延生成、アルカリシリカ反応、化学法、水中浸漬、湿空 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
646 |
末尾ページ |
651 |
年度 |
2021 |
要旨 |
エトリンガイトの遅延生成(DEF)に及ぼすASR反応性骨材の種類や環境条件の影響を明らかにするために,使用骨材の化学法における溶解シリカ量(Sc)やアルカリ濃度減少量(Rc),添加するアルカリおよび硫酸塩の量や種類が異なるモルタル供試体の膨張挙動を種々の環境において観察した。履歴温度85℃と20℃の供試体の比較により,ASR反応性骨材のうち,Sc,Rcの値がともに小さい骨材に比べ,大きい骨材を用いた場合にDEFが影響したと考えられる膨張がより早期に生じ,高アルカリや高湿度等の条件においてASRが進行することで,DEFによる膨張が促進される可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 |
043-01-1104.pdf |