種別 | 論文 |
主題 | PVB-S被覆鉄筋の鉄筋防錆効果に関する基礎検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 嶋田祐人(鹿児島大学) |
連名者1 | 審良善和(鹿児島大学) |
連名者2 | 石田知子(大林組) |
連名者3 | 太田健司(大林組) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | corrosion、prevented corrosion rebars、pvb-s coated rebars、PVB-S被覆鉄筋、resistance of penetration of chloride ion、塩化物イオン浸透抵抗性、腐食、防食鉄筋 |
巻 | 43 |
号 | 1 |
先頭ページ | 682 |
末尾ページ | 687 |
年度 | 2021 |
要旨 | 現在,エポキシ樹脂塗装鉄筋に替わる防錆鉄筋として,伸び能力が高いPVB樹脂で鉄筋を被覆し,さらに珪砂を吹付けることでコンクリートとの付着向上を図ったPVB-S被覆鉄筋が開発されている。既往の研究1),2)より,付着性能の改善や疲労耐久性の向上などが確認されている。しかし,PVB-S被覆鉄筋の防錆効果については,施工環境を考慮したデータの収集が必要である。そこで,本研究では塗膜の塩化物イオン浸透性,耐候性に関する検討およびコンクリート中PVB-S被覆鉄筋の耐食性に関する検討を行った。その結果,いずれの検討もPVB-S被覆鉄筋はエポキシ樹脂塗装鉄筋と同等の性能を持つことが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 043-01-1111.pdf |