種別 | 論文 |
主題 | 気泡増量コンクリートの実用化に向けた検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 俵積田新也(大成建設) |
連名者1 | 梁俊(大成建設) |
連名者2 | 坂本淳(大成建設) |
連名者3 | 丸屋剛(大成建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | air content、bubble-increasing、passing rebar spacing、water permeability、workafbility、ワーカビリティ、気泡増量、水分浸透性、空気量、鉄筋間隙通過性 |
巻 | 43 |
号 | 1 |
先頭ページ | 784 |
末尾ページ | 789 |
年度 | 2021 |
要旨 | 近年,実積率の低い砕石の使用が増え,コンクリートの単位水量が増加傾向にある。この課題に対して,ペースト体積の一部を気泡で置換することでワーカビリティを確保し,水セメント比を下げることで気泡の増加による強度低下を抑えた気泡増量コンクリートが提案されている。本研究では気泡増量コンクリートの実用化に向けて,施工性や硬化後の品質を確認した。その結果,一般のコンクリートに比べて気泡を増量させたコンクリートの鉄筋間隙通過性は向上され,断熱温度上昇量の差は最大で3℃程度であった。また,水分浸透性は,水セメント比と空気量の両方の影響のバランスにより変化することが確認された。 |
PDFファイル名 | 043-01-1128.pdf |