種別 |
論文 |
主題 |
砂糖添加による水和反応進行の抑制が自己充填性能安定化のためのフレッシュモルタルの性状に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
和田晃宜(高知工科大学) |
連名者1 |
浅野弘裕(高知工科大学) |
連名者2 |
大内雅博(高知工科大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bet specific surface area、BET比表面積、fresh mortar、hydration、self-compacting concrete、stability over time、sugar、フレッシュモルタル、水和反応、砂糖、経時安定性、自己充填コンクリート |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
826 |
末尾ページ |
831 |
年度 |
2021 |
要旨 |
有機系凝結遅延剤の一種である砂糖の添加によりフレッシュモルタルの自己充填性能の経時安定化を可能にした。最適な砂糖添加量はセメント質量に対して0.10%であり,強度発現は砂糖無添加時と比較して約1日遅れた。水分割練りで一次練り時間を長くし増粘剤を添加することで,フレッシュモルタルのフロー値やロート流下速度の経時安定性が最も高くなった。砂糖添加の水和反応進行への影響に関してセメント粒子表面の水和物の生成に着目し,比表面積を測定した。時間経過や砂糖添加の有無による水和反応の進行度に支配されるセメントのBET比表面積が相対ロート速度比と高い相関を示した。 |
PDFファイル名 |
043-01-1135.pdf |