種別 |
論文 |
主題 |
山口県の品質確保システム下で建設されたコンクリート構造物における長期耐久性 |
副題 |
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筆頭著者 |
林弘輝(徳山工業高等専門学校) |
連名者1 |
温品達也(徳山工業高等専門学校) |
連名者2 |
吉村崇(山口県) |
連名者3 |
澤村修司(山口県建設技術センター) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
abutment pier、durability、multiple regression analysis、quality assurance、standardized partial regression coefficient、thermal cracking、品質確保、標準化偏回帰係数、橋台、温度ひび割れ、耐久性、重回帰分析 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
893 |
末尾ページ |
898 |
年度 |
2021 |
要旨 |
山口県により構築されたコンクリート構造物の品質確保システムのもとで,多数の構造物が建設され 10 年以上が経過した。本研究では建設から 10 年程度経過した山口県の橋台について,温度ひび割れの進展状況を調査し,施工時のデータベースと照合し重回帰分析を行うことで,長期的な温度ひび割れの進展を抑制する条件の有無や影響度を検討した。その結果,長期の温度ひび割れ進展には,打継ぎ間隔や鉄筋比の影響度が高いことが明らかとなった。また,合理的に長期的な外部拘束ひび割れを抑制するには,打継ぎ間隔日数を 15 日以内とすることや,鉄筋比を 0.3% 以上にすることが有効であると考えられる。 |
PDFファイル名 |
043-01-1146.pdf |