種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリート造黎明期に建設された旧久米民之助邸洋館の構工法及び鋼材の腐食状況に関する調査 |
副題 |
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筆頭著者 |
遠藤真路(東京理科大学) |
連名者1 |
濱崎仁(日本工業大学) |
連名者2 |
清原千鶴(東京理科大学) |
連名者3 |
田中章夫(日本工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
carbonation、cement barrel、construction method、corrosion of reinforcement、relative humidity、構法、工法、セメント樽、鉄筋腐食、中性化、相対湿度 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
929 |
末尾ページ |
934 |
年度 |
2021 |
要旨 |
大正初期頃に建てられた鉄筋コンクリート造建築物の調査を行い,調査対象建築物の歴史的背景と共に構・工法や当時のコンクリート調合および鋼材の腐食状況に関する検討を行った。その結果,当該建築物の外壁は当時の日本国内における新しい技術として提唱されていた鐵網が使用されており,コンクリートに関しては土留め工法を応用させた打設が行われていたことが推測された。鋼材腐食状況は中性化が鉄筋およびクリンプ金網に到達していたが,コンクリート内部の相対湿度が耐久性に影響を及ぼすような環境下ではなく,鉄筋の腐食グレードは2であった。 |
PDFファイル名 |
043-01-1152.pdf |