種別 | 論文 |
主題 | 従来のコンクリートと同程度の強度や耐久性を有するTwo Stage Concreteの実現に向けた一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 名古屋智樹(芝浦工業大学) |
連名者1 | 伊代田岳史(芝浦工業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | coarse aggregate、coarse aggregate interface、compressive strength、C-S-H nanoparticle accelerator、C-S-H系硬化促進剤、expansion material、pore、TSC、圧縮強度、空隙、粗骨材、粗骨材界面、膨張材 |
巻 | 43 |
号 | 1 |
先頭ページ | 989 |
末尾ページ | 994 |
年度 | 2021 |
要旨 | 型枠に粗骨材を敷き詰めグラウト材で骨材間を充填するTwo Stage Concrete(以下TSC)は現地で容易に採取できる粗骨材を用いることで作製できる。しかし粗骨材を大量に利用することで,その品質に大きく影響を受ける可能性があると考えられる。そこで本研究は様々な粗骨材を用いたTSCの検討を目的とし,粗骨材がTSCに与える影響を確認したところ,その種類に依存せず圧縮強度や耐久性は同程度だが,普通コンクリートに比べ低い結果となった。そこでTSCの強度と耐久性を改善のため粗骨材界面の空隙の改質に着目し,C-S-H系硬化促進剤や各種膨張材を用いたところ,生石灰系膨張材を用いることで強度と耐久性が改善した。 |
PDFファイル名 | 043-01-1162.pdf |