種別 | 論文 |
主題 | 非接触音響探査法のための空間スペクトルエントロピーによる共振識別に関する理論と実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 杉本恒美(桐蔭横浜大学) |
連名者1 | 杉本和子(桐蔭横浜大学) |
連名者2 | 森岡宏之(東京電力ホールディングス) |
連名者3 | 歌川紀之(佐藤工業) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Spectral entropy、 laser Doppler vibrometer、 non-contact acoustic inspection、 non-destructive inspection、 resonance frequency、スペクトルエントロピー、レーザドップラ振動計、非接触音響探査、非破壊検査、共振周波数 |
巻 | 43 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1145 |
末尾ページ | 1150 |
年度 | 2021 |
要旨 | 音波照射加振とレーザドップラ振動計(LDV)を用いた非接触音響探査法では,遠隔からコンクリート内部欠陥の検出が可能である。従来はLDVの共振については経験的な識別を行っていたが,面的に得られる振動速度スペクトル分布を利用した空間スペクトルエントロピー(SSE)を用いることで,LDVと内部欠陥部の共振周波数の識別が可能であることが明らかになった。なぜ欠陥部とLDVの共振がSSEにより識別できるのかを説明するため,SSEの理論的な解析とコンクリート供試体用いた実験的な検証を行うことによりその理由を明らかにし,実際のコンクリート構造物における欠陥個所の抽出に有用であることを示した。 |
PDFファイル名 | 043-01-1188.pdf |