種別 |
論文 |
主題 |
打音点検における欠陥検知精度向上および平準化に資する打撃特性に基づいたトレーニングの効果の検証 |
副題 |
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筆頭著者 |
林純哉(長岡工業高等専門学校) |
連名者1 |
村上祐貴(長岡工業高等専門学校) |
連名者2 |
倉橋貴彦(長岡技術科学大学) |
連名者3 |
陽田修(長岡工業高等専門学校) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Hammering inspection、Hitting characteristics of hammering inspection、Transfer of skill、打撃特性、打音点検、技能伝承 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1157 |
末尾ページ |
1162 |
年度 |
2021 |
要旨 |
本研究では,打音点検精度の向上ならびに平準化を目的とする。打音点検実務経験者15名と未経験者6名を対象として,人工欠陥を埋設したコンクリート壁型パネルに打音点検を実施し,欠陥検知精度と打撃特性を計測した。実務経験者と未経験者の平均欠陥検知率は59.8%,29.9%,変動係数は14.2%,18.1%であった。各種センサにより数値化された打音点検技能を指標として,運動技能獲得理論に基づいた打音点検トレーニングを未経験者に実施した。その結果,未経験者の欠陥検知率は52.6%まで向上し,変動係数は2.7%まで減少し,提案したトレーニングは欠陥検知率の向上と平準化に繋がることが分かった。 |
PDFファイル名 |
043-01-1190.pdf |