種別 |
論文 |
主題 |
コンクリート中鉄筋との導通を要しないインピーダンススペクトルの把握手法 |
副題 |
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筆頭著者 |
橋本永手(東京理科大学) |
連名者1 |
田中基(東京理科大学) |
連名者2 |
金子泰明(飛島建設) |
連名者3 |
加藤佳孝(東京理科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
counter electrode、electrochemical impedance spectra、Non-destructive testing methods、reference electrode、steel bar corrosion、交流インピーダンス法、対極、照合電極、鉄筋腐食、非破壊検査 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1211 |
末尾ページ |
1216 |
年度 |
2021 |
要旨 |
コンクリート構造物中の鉄筋の腐食状態を把握する交流インピーダンス法は,コンクリート中の鉄筋との導通の導通確保が必要な場合が一般的である。本稿では,測定箇所に対極と照合電極を,測定箇所から140cm以上離れた箇所にもう一つの対極を,両対極からそれぞれ160cm以上離れた箇所にもう一つの照合電極を設置し,対極間に交流を印加した際の照合電極間の電位差測定を解析することで,鉄筋との導通を要せずに鉄筋のインピーダンススペクトルを取得する手法を提案した。検証実験で,本手法と導通を要する手法の出力を比較したところ,両者は同等であることがわかった。 |
PDFファイル名 |
043-01-1199.pdf |