種別 |
論文 |
主題 |
炭酸カルシウム生成量が木灰コンクリートの強度に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
山地陽大(高知工科大学) |
連名者1 |
鈴木麻由(高知工科大学) |
連名者2 |
大内雅博(高知工科大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
calcium carbonate、carbonation、compression strength、wood ash concrete、woody biomass power generation、圧縮強度、木灰、木質バイオマス発電、炭酸カルシウム、炭酸化 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1313 |
末尾ページ |
1318 |
年度 |
2021 |
要旨 |
木質バイオマス発電の副産物である木灰から成る木灰コンクリートの硬化が炭酸化反応によるものと仮定し,生成した炭酸カルシウム量を定量化し,強度発現への影響を調べた。熱重量測定による木灰コンクリートの炭酸カルシウム生成量から,消石灰置換率が高いものほど生成量が増加した。しかし,炭酸カルシウム生成量が小さいときには木灰コンクリートの圧縮強度は増加したが,ある限度を超えると生成量との間には負の相関が見られた。比較的密度の低い水酸化カルシウムから高い密度の炭酸カルシウムが生成される過程において,体積が減少し収縮し,強度の低下につながったと考察した。 |
PDFファイル名 |
043-01-1216.pdf |