種別 |
論文 |
主題 |
塩害環境下に2年間曝露したフライアッシュベースジオポリマーコンクリートの性状 |
副題 |
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筆頭著者 |
榮徳雄斗(九州大学) |
連名者1 |
佐川康貴(九州大学) |
連名者2 |
原田耕司(西松建設) |
連名者3 |
富山潤(琉球大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
carbonation、chloride attack、compressive strength、exposure test、geopolymer、pore size distribution、ジオポリマー、中性化、圧縮強度、塩害、曝露試験、細孔径分布 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1367 |
末尾ページ |
1372 |
年度 |
2021 |
要旨 |
本研究では,実環境下におけるジオポリマー(GP)コンクリートの性状を明らかにすることを目的とし,塩害環境下でGPコンクリートの曝露試験を行った。曝露2年時点で種々の分析を行った結果,普通セメントコンクリートと比較して,長期的な圧縮強度の増進が小さく,静弾性係数は小さいこと,高い吸水性を有し,累積細孔容積が大きいこと,中性化の進行は速く,内部に塩分が浸透しやすいことが明らかとなった。また,GPコンクリートに鋼材を埋設した結果,中性化深さがかぶり厚さに到達して塩分が浸透している場合でも腐食は確認できず,分極曲線の測定結果から良好な不動態被膜が形成されていることが確認された。 |
PDFファイル名 |
043-01-1225.pdf |