種別 |
論文 |
主題 |
押出積層方式の3Dプリンティング技術により作製されたモルタル硬化体の力学特性と破壊形態 |
副題 |
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筆頭著者 |
淺見仁博(東京大学) |
連名者1 |
大野元寛(東京大学) |
連名者2 |
石田哲也(東京大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
3D printing、3Dプリンティング、anisotropy、digital image correlation、layer deposition、stress concentration、void、デジタル画像相関法、応力集中、異方性、積層、空隙 |
巻 |
43 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1391 |
末尾ページ |
1396 |
年度 |
2021 |
要旨 |
本研究では,押出積層方式の3Dプリンティング技術により作製されたモルタル硬化体に対し,圧縮,曲げ,割裂引張および層間付着強度を測定して力学特性を評価した。また,各試験でデジタル画像相関法による表面ひずみ分布の測定を行い,破壊形態に関する検討を行った。モルタルフィラメントの層間に肉眼で確認できる粗大な空隙が無い場合でも,プリント供試体の各種強度が打設供試体と比較して低下することが確認された。フィラメントの層間に粗大な空隙が存在する場合は,破壊力学におけるき裂や欠陥と同様に空隙周りの応力集中が生じ,ひび割れの発生箇所と進展方向を左右することが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
043-01-1229.pdf |