種別 |
論文 |
主題 |
変位型骨組要素の局所化問題とレギュラリゼーションの提案 |
副題 |
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筆頭著者 |
堀川真之(日本大学) |
連名者1 |
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連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
displacement-based frame element、 localization of strain、 fracture mechanics、 regularization、変位型骨組要素、ひずみの局所化、破壊力学、レギュラリゼーション(正則化) |
巻 |
43 |
号 |
2 |
先頭ページ |
43 |
末尾ページ |
48 |
年度 |
2021 |
要旨 |
塑性ヒンジ長さの設定の違いが,地震動を受ける部材のポストピーク挙動に影響を及ぼすことは従来から指摘されている。本論文では,骨組解析の高精度化を目的として,破壊力学の概念を変位型骨組要素の離散化へ導入し,力−変位関係におけるポストピークの精度改善を検討した。また,塑性ヒンジ長さと対応付けたポスト処理によって曲率の正則化手法を提案した。最後に,高軸力と水平外力を受けるRC柱の実験と比較し提案手法を検証した。その結果,当該手法によってポストピークが大幅に改善されることを確認し,曲げ応答が卓越する条件において,塑性ヒンジ長さの設定に依存しない数値解析手法の構築に概ね成功した。 |
PDFファイル名 |
043-01-2008.pdf |