| 種別 | 論文 |
| 主題 | 引張軸力を受ける実大RC桁の上下界混合せん断解析 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 金澤健（北海学園大学） |
| 連名者1 | |
| 連名者2 | |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | axial tension、lower bound solutions、RC girders、RC 桁、shear strength、upper bound solutions、せん断耐力、上界の解、下界の解、引張軸力 |
| 巻 | 43 |
| 号 | 2 |
| 先頭ページ | 55 |
| 末尾ページ | 60 |
| 年度 | 2021 |
| 要旨 | モデルコード等の設計式によるせん断耐力評価は，実験データを安全側に近似した式を用いており，既設構造物に対する過不足のない維持管理には必ずしも適さない。本研究では，実験結果の回帰式等に頼らず引張軸力下のせん断耐力を解析的に算出可能な力学モデルを構築した。力の釣り合いに基づく下界の解と，破壊形態を表す幾何変数に基づく上界の解を組み合わせ，せん断補強筋を有する実大RC桁のせん断耐力を極めて精確に予測することができた。また，その精度はACIコードや修正圧縮場理論に基づくAASHTO の耐力予測より優れていること，本解析により各せん断抵抗機構の寄与度を定量的に評価できることを確認した。 |
| PDFファイル名 | 043-01-2011.pdf |