種別 |
論文 |
主題 |
変分法による付着すべりを従属変数とする鉄筋コンクリートせん断はりモデルの開発 |
副題 |
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筆頭著者 |
和田俊良(北海道職業能力開発大学校) |
連名者1 |
井上圭一(福井大学) |
連名者2 |
高瀬裕也(室蘭工業大学) |
連名者3 |
佐藤良介(東急建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bond-slip、reigforced concrete model、shear、variational method、変分法、鉄筋コンクリートはりモデル、せん断、付着すべり |
巻 |
43 |
号 |
2 |
先頭ページ |
73 |
末尾ページ |
78 |
年度 |
2021 |
要旨 |
本論文では,変分法を用いて鉄筋コンクリートはり部材のせん断変形と付着挙動を表現する新たなモデルを定式化した。従来のはりモデルではTimoshenkoのせん断はり理論に依拠し,せん断変形は付加回転角φによる線形分布と仮定されるため,せん断変形の追跡に限りがある可能性が否めない。これに替えて本モデルでは,はりの横せん断変位を導入することによってはりの曲げ変形を補正し,合わせて,鉄筋とコンクリート間の付着すべりを従属変数として取り扱う「Ds-model」を提示している。著者らは,Ds-modelのエネルギー汎関数から第一変分式を導出し,さらに変分変数に従った連立微分方程式を示している。 |
PDFファイル名 |
043-01-2014.pdf |