種別 |
論文 |
主題 |
抵抗機構に基づくRC柱部材の理論的な降伏変形評価法 |
副題 |
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筆頭著者 |
趙波(名古屋大学) |
連名者1 |
日比野陽(名古屋大学) |
連名者2 |
浅井竜也(名古屋大学) |
連名者3 |
勅使川原正臣(中部大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
reinforced concrete construction、 column、 yield deformation、 bending deformation、 shear deformation、 anchorage deformation、鉄筋コンクリート造、柱部材、降伏変形、曲げ変形、せん断変形、定着部変形 |
巻 |
43 |
号 |
2 |
先頭ページ |
85 |
末尾ページ |
90 |
年度 |
2021 |
要旨 |
要旨:RC造建物の耐震性能評価には,各構成部材の適切な水平力−水平変形関係の評価が欠かせないが,現行のその降伏変形の評価手法は,部材詳細によっては無視できない誤差を有する。本稿では,RC造柱部材の降伏変形を理論的かつ高精度に評価することを目的に,抵抗機構に基づく理論的な評価方法を提案し,既往の実験結果および,各種条件をパラメータとしたRC造柱部材のFEM解析結果によりその精度を検証した。その結果,本稿で提案した評価方法は,既往の評価方法に比べ精度が改善し,かつ,主筋の降伏強度や部材形状,軸力比などの影響を概ね理論的に考慮できることを示した。 |
PDFファイル名 |
043-01-2016.pdf |