種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリート造ドア型有開口耐震壁の弾性剛性の算定法に関する研究 |
副題 |
|
筆頭著者 |
久米凱到(近畿大学) |
連名者1 |
津田和明(近畿大学) |
連名者2 |
|
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
elastic stiffness、fem Analysis、FEM解析、shear walls with an opening、弾性剛性、有開口耐震壁 |
巻 |
43 |
号 |
2 |
先頭ページ |
187 |
末尾ページ |
192 |
年度 |
2021 |
要旨 |
現在,設計時における有開口耐震壁の弾性剛性算定では,開口の影響を考慮するのはせん断剛性のみの場合が多く,この場合の弾性剛性の算定精度は明らかとなっていない。そこで,ドア型有開口耐震壁を対象としたFEMによるパラメトリック解析結果を用いて,弾性剛性算定法の検証を行った。その結果,せん断剛性に関しては「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説2018」に示された方法で十分に評価可能であること,曲げ剛性にも開口の影響を反映させた方が良いことが分かった。さらに,今回考案した曲げ剛性算定法を用いれば,より弾性剛性の算定精度が向上することが分かった。 |
PDFファイル名 |
043-01-2033.pdf |