種別 |
論文 |
主題 |
吸水調整剤の塗布が打継ぎ部の曲げ引張強度に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
高橋康太郎(福島工業高等専門学校) |
連名者1 |
緑川猛彦(福島工業高等専門学校) |
連名者2 |
吉次優祐(富士ピー・エス) |
連名者3 |
正木守(富士ピー・エス) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
flexural strength test、roughing、shear strength test、splitting tensile strength test、water absorption control agent、割裂引張試験、吸水調整剤、曲げ強度試験、目荒し、直接せん断試験 |
巻 |
43 |
号 |
2 |
先頭ページ |
355 |
末尾ページ |
360 |
年度 |
2021 |
要旨 |
プレキャストコンクリートでは接合部が弱点となりやすいため,それを回避するために入念な施工が求められる。本研究ではプレキャストコンクリート接合部における打継面処理の軽減化を目的とし,目荒し深さを変化させたケースや打継面に吸水調整剤を塗布したケースについて,せん断試験,割裂引張試験および曲げ強度試験を実施した。その結果,曲げ引張強度に及ぼすせん断強度と引張強度の程度は,目荒しが少ない場合には引張強度の影響が大きく目荒しが大きい場合にはせん断強度の影響が大きいこと,吸水調整剤は目荒しが少ない場合の引張強度を増加させ曲げ引張強度を改善する効果があることなどが明らかになった。 |
PDFファイル名 |
043-01-2061.pdf |