種別 |
論文 |
主題 |
OS1・OS2地域の長周期地震動に対する表層地盤の応答評価及び限界耐力計算法に基づくRC造高層建築物の応答評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
森口馨(大阪大学) |
連名者1 |
中野尊治(大阪大学) |
連名者2 |
尹ロク現(大阪大学) |
連名者3 |
真田靖士(大阪大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
ground surface amplification、high-rise building、limit strength calculation、long-period ground motion、nonlinear ground motion analysis、表層地盤増幅率、逐次非線形解析、長周期地震動、限界耐力計算、高層建築物 |
巻 |
43 |
号 |
2 |
先頭ページ |
553 |
末尾ページ |
558 |
年度 |
2021 |
要旨 |
南海トラフを震源とする巨大地震への対策地域であるOS1・OS2地域において,高さ60m以下の層数が異なるRC造高層建築物の応答評価を行った。表層地盤の応答は逐次非線形解析,限界耐力計算法の簡略法と精算法により求め相互に比較するとともに,得られた要求曲線と建築物の性能曲線から建築物の変位応答値を限界耐力計算法に基づいて評価した。逐次非線形解析よりOS1,OS2地域ともに表層地盤は基整促波の入力に対して大きく非線形化し,OS2地域では周期2秒程度で卓越した地表面応答が見られた。建築物の変位応答値は,一部のケースを除き最大層間変形角1/75相当の安全限界状態を上回る結果であった。 |
PDFファイル名 |
043-01-2094.pdf |