種別 | 論文 |
主題 | 繊維混入率の異なるPFC梁の静荷重および衝撃荷重載荷実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 山越壮之助(室蘭工業大学) |
連名者1 | 小室雅人(室蘭工業大学) |
連名者2 | 河野克哉(太平洋セメント) |
連名者3 | 岸徳光(室蘭工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | pore free concrete、steel fiber、beam、impact resistance、impact loading test、無孔性コンクリート、鋼繊維、梁、耐衝撃性、衝撃荷重載荷実験 |
巻 | 43 |
号 | 2 |
先頭ページ | 763 |
末尾ページ | 768 |
年度 | 2021 |
要旨 | 本論文では,近年開発された圧縮強度400N/mm2以上を発現する無孔性コンクリート(PFC)の静荷重及び衝撃荷重載荷時の耐荷性能に関する基礎データの収集を目的として,鋼繊維混入率の異なるスパン長1.8mのPFC梁を対象に,スパン中央点載荷による静荷重および重錘落下衝撃荷重載荷実験を実施した。なお,軸方向鉄筋には引張強さが1,400N/mm2以上を有する異形PC鋼棒を使用した。その結果,1)静的耐力は,鋼繊維混入率を1%あるいは3.5%にすることで,RC梁に比較してそれぞれ2倍,3倍以上向上すること,2)衝撃荷重載荷時には,鋼繊維混入率を3.5%にすることで,耐衝撃性が最も向上すること,などが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 043-01-2129.pdf |