種別 |
論文 |
主題 |
17年前と12年前にHPFRCC吹付けにより修景した擁壁に関する熱画像を用いた調査 |
副題 |
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筆頭著者 |
六郷恵哲(岐阜大学) |
連名者1 |
林承燦(AIRロボ) |
連名者2 |
羽田野英明(岐阜大学) |
連名者3 |
松平隆史(AIRロボ) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
HPFRCC、 ECC、 SHCC、 spray、 retaining wall、 thermal image、 peeling、HPFRCC、ECC、靭性モルタル、吹付け、擁壁、熱画像、浮き |
巻 |
43 |
号 |
2 |
先頭ページ |
859 |
末尾ページ |
864 |
年度 |
2021 |
要旨 |
17年前と12年前に,複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料(HPFRCC)の吹付けにより修景した擁壁全体について,ドローン搭載カメラで熱画像を撮影し,浮きについて調査した。ブロックNo.9(17年前に比較のためモルタルで補修)に13年前に吹付けたHPFRCC薄層(厚さ10〜20mm)の広範囲に,浮きが確認された。この部分の熱画像に,青色フィルターによる画像処理を施し,温度差を際立たせた。HPFRCC薄層の斫り作業の難易度と熱画像の表示は,よく対応した。アルカリシリカ反応によるひび割れが生じた擁壁の修景において,HPFRCCの吹付け厚さを50〜70mmとしたこと,補強筋を配置したことは妥当であった。 |
PDFファイル名 |
043-01-2145.pdf |