種別 | 論文 |
主題 | 低塩基度高炉スラグの高炉セメントへの適用 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐川孝広(前橋工科大学) |
連名者1 | 間島迅哉(前橋工科大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Basicity、Blast furnace slag、Compressive strength、Freezing and thawing、Hydration、凍結融解、圧縮強度、塩基度、水和反応、高炉スラグ微粉末 |
巻 | 44 |
号 | 1 |
先頭ページ | 106 |
末尾ページ | 111 |
年度 | 2022 |
要旨 | 塩基度が1.45の高炉スラグ微粉末(BFS)を用いて高炉セメントB種(BB)を作製し,モルタルの圧縮強度,小型試験体を用いたNaCl水溶液浸漬での凍結融解抵抗性,セメントの水和反応を評価した。低塩基度BFSを用いたBBの圧縮強度,凍結融解抵抗性は市販BB配合と比較して低下するが,BFSの粉末度を高めたり,高炉セメントのJIS規格の範囲でSO 3 を増量し石灰石微粉末を添加することで,材齢3-28日の圧縮強度や凍結融解抵抗性は市販BB配合と同程度以上となった。BFSの反応由来の結合水量にて反応性を評価した結果,BFSの反応は材齢7日以降で大きく進展するが,低塩基度BFSでは全般に反応は停滞した。 |
PDFファイル名 | 044-01-1012.pdf |