種別 |
論文 |
主題 |
各種水和物が形成する空隙特性の違いが物質移動特性へ与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
白石真由奈(芝浦工業大学) |
連名者1 |
伊代田岳史(芝浦工業大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
air permeability test、blast furnace slag fine powder、mass transfer characteristics、moisture penetration rate coefficient test、pore structure、SO3、空隙構造、高炉スラグ微粉末、三酸化硫黄、物質移動特性、透気試験、水分浸透速度係数試験 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
184 |
末尾ページ |
189 |
年度 |
2022 |
要旨 |
高炉スラグ微粉末を高置換した場合に懸念される自己収縮の増大など硬化体特性への影響は,三酸化硫黄量を調整することで抑制可能である。しかしそれにより水和生成物が変化し,空隙特性に依存する物質移動特性も変化することが考えられるが,それに関する検討は多くは行われていない。そこで本研究では,水和生成物と空隙特性,物質移動特性の関係性を把握することにより,セメント硬化体の空隙構造をより明確に表現することを目的とした。異なる物質移動試験を行った結果,三酸化硫黄量の増加によって生成された水和物が,気体の移動経路を阻害する一方,空隙径は大きくなった可能性があることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
044-01-1025.pdf |