種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの弾性係数に及ぼす境界層の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 川上英男(福井大学名誉教授) |
連名者1 | |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | elastic modulus、fine coarse aggregate、Hasin-Hansen formula、interface、弾性係数、境界層、細・粗骨材、Hashin -Hansen 複合理論式 |
巻 | 44 |
号 | 1 |
先頭ページ | 196 |
末尾ページ | 201 |
年度 | 2022 |
要旨 | 概要:コンクリートは,粗骨材・細骨材・セメント硬化体(結合材)から構成され,その弾性係数には各構成材の構成比と弾性係数が関与する。序論では先ず弾性係数の複合理論を用いる際の問題点に触れると共に,境界層の影響を骨材の弾性係数に含ませることによって複合理論の展開が可能になることを示した。本論ではその取扱いに検討を加え,実験例に適用した結果,理論算定値が実験値に近い資料を得た。ここに境界層の影響を取り入れた弾性係数複合理論の適用によって,コンクリートの弾性係数に関与する要因とそれらの構造についての知見を得るに至った。圧縮強度を指標とする慣用の方法とは別の体系である。 |
PDFファイル名 | 044-01-1027.pdf |