種別 |
論文 |
主題 |
セメント硬化体の体積表面積比の違いが質量変化と乾燥収縮ひずみに及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
瀬川実暉(名古屋大学) |
連名者1 |
梅木翔太(名古屋大学) |
連名者2 |
AILI Abudushalamu(名古屋大学) |
連名者3 |
丸山一平(名古屋大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
C-S-H、drying shrinkage、hardened cement paste、length change、mass change、V/S、セメント硬化体、乾燥収縮、質量変化、長さ変化 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
262 |
末尾ページ |
267 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究では,同一断面を有する厚さ1,3,5 mmの円盤型のセメント硬化体を使用し,試験体のV/Sが乾燥(60,11%RH)による質量変化と乾燥収縮ひずみに及ぼす影響について検討を行った。60%RHでは91日後も変化し続けているが,11%RHでは平衡に達しており,この違いはC-S-Hの凝集構造変化によるものであると考えられる。乾燥後も空隙内に水分が多く存在している60%RHでは凝集構造変化が促進され平衡までに時間を有する。内部に生じる微細ひび割れは試験体が厚いほど,乾燥が早いほど大きくなるため,それがV/Sの違いによる質量変化率と長さ変化率の減少傾向の違いにつながっていると考えた。 |
PDFファイル名 |
044-01-1038.pdf |