種別 |
論文 |
主題 |
焼成後の電気炉酸化スラグ粗骨材を用いたコンクリートの力学的特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊藤洋介(名古屋工業大学) |
連名者1 |
河辺伸二(名古屋工業大学) |
連名者2 |
古市奈々(名古屋工業大学) |
連名者3 |
横田太志(名古屋工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
calcination of coarse aggregate、compressive strength、concrete、crushing value、electric arc furnace oxidizing slag、modulus of elasticity、x-ray diffraction、X線回折、コンクリート、圧縮強度、弾性係数、破砕値、粗骨材の焼成、電気炉酸化スラグ |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
274 |
末尾ページ |
279 |
年度 |
2022 |
要旨 |
電気炉酸化スラグ粗骨材(以下,EFGとする)を用いたコンクリートは,高温加熱によって圧縮強度が大きく低下する。圧縮強度の低下がEFGの熱劣化によるものであるかを検討するため,EFGを焼成して用いたコンクリートの力学的特性について確認する。破砕値の測定,EFGのX線回折,引張強度の測定,破断面の解析,単位容積質量と圧縮強度と弾性係数の測定を行い,EFGの熱劣化によるコンクリートへの影響を確認した。これにより,焼成したEFGの強度は焼成温度600℃で著しく低下するが,焼成温度800℃までの範囲内では,EFGの熱劣化が高温加熱後のコンクリートの圧縮強度に与える影響は小さいと分かった。 |
PDFファイル名 |
044-01-1040.pdf |