種別 | 論文 |
主題 | フライアッシュ混和による空隙構造の変化がセメント硬化体の線膨張係数に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 戸田滉大(広島大学) |
連名者1 | 寺本篤史(広島大学) |
連名者2 | 大久保孝昭(広島大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Coefficient of Thermal Expansion、fly ash、Relative Humidity、フライアッシュ、相対湿度、線膨張係数 |
巻 | 44 |
号 | 1 |
先頭ページ | 286 |
末尾ページ | 291 |
年度 | 2022 |
要旨 | フライアッシュの混和及び高温高圧養生を施した試験体を用いてC-S-Hの組成,内部構造の違いがセメント硬化体の線膨張係数へ与える影響を明らかにすることを目的として相対湿度と線膨張係数の関係および温度変化による相対湿度変化量について実験を行った。その結果,フライアッシュの混和により,相対湿度変化量および線膨張係数が増加する領域が高湿度側に移動することが明らかになった。これらはC/S比の低下によって比表面積が増加したためだと推察した。また相対湿度変化量から算定した線膨張係数は測定値と同様の傾向がみられることを確認した。加えて高温高圧養生を行った試験体については,結晶化により線膨張係数が低下する可能性がみられた。 |
PDFファイル名 | 044-01-1042.pdf |