種別 |
論文 |
主題 |
気象情報と近赤外分光センサーを利用したコンクリートの水分蒸発特性の非破壊測定方法の一検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
高橋駿人(東京理科大学) |
連名者1 |
藤田和哉(東京理科大学) |
連名者2 |
加藤佳孝(東京理科大学) |
連名者3 |
加藤絵万(港湾空港技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bulk transfer method、drying、evaporation parameter、near infrared spectroscopy、weather information、バルク法、乾燥、気象情報、蒸発効率、近赤外分光法 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
364 |
末尾ページ |
369 |
年度 |
2022 |
要旨 |
実環境下での構造体コンクリート中の蒸発特性の定量的な把握を目的に,気象情報や近赤外分光センサーの活用についての検討を実施した。飽水状態にある供試体を実環境に暴露した実験を行ったところ,高炉スラグで置換した配合の方が,普通ポルトランドセメントを使用した配合よりも蒸発しやすいことが明らかになった。また気象情報から蒸発量を推定できるバルク法を基に算出した蒸発効率の変化と,近赤外分光センサーの吸光度変化の傾向は対応関係があることが明らかになり,近赤外分光センサーの利用は,バルク法を用いた蒸発特性の把握に有効であることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
044-01-1055.pdf |