種別 | 論文 |
主題 | 粗骨材へのイオン浸透の測定例 |
副題 | |
筆頭著者 | 山田一夫(国立環境研究所福島地域協働研究拠点) |
連名者1 | 横川将也(北海道大学) |
連名者2 | 川上隆(九州大学) |
連名者3 | 佐川康貴(九州大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | aggregate、 ion penetration、 Cs、 Sr、 ASR、 autoradiography、骨材、イオン浸透、Cs、Sr、ASR、オートラジオグラフィ |
巻 | 44 |
号 | 1 |
先頭ページ | 382 |
末尾ページ | 387 |
年度 | 2022 |
要旨 | コンクリート中の骨材はイオン浸透において不透性とみなされることが多い。しかし,アルカリシリカ反応の劣化組織から考えると骨材内部からアルカリシリカゲルが生成していると推定される場合も多い。そこで骨材へのアルカリ浸透をコンクリート材料には微量しか含まれていないCsを指標として骨材へのイオン浸透を評価した。実構造物から採取したコアをCsCl溶液に浸漬したところ,骨材種類によりCs浸透が顕著な場合があった。骨材粒子を希薄なCsCl,またはSrCl 2 溶液に浸漬したところ,骨材によっては顕著な浸透が検出された。CsとSrでは浸透状況が異なり,固相との相互作用の違いを反映したものと考えられた。 |
PDFファイル名 | 044-01-1058.pdf |