種別 |
論文 |
主題 |
脱塩後19年経過したPCT桁を用いた脱塩効果の検証 |
副題 |
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筆頭著者 |
中村文香(富士ピー・エス) |
連名者1 |
正木守(富士ピー・エス) |
連名者2 |
七澤章(デンカ) |
連名者3 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
alkali ion、chloride attack、chloride ion、desalination、long-term effect、spontaneous potential、脱塩、自然電位、塩化物イオン、アルカリイオン、塩害、長期効果 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
466 |
末尾ページ |
471 |
年度 |
2022 |
要旨 |
脱塩後19年が経過したPCT桁について,過酷環境下において脱塩工法が適用された実部材の脱塩の長期効果を検証するために自然電位測定,化学分析,アルカリシリカ反応分析を実施した。脱塩桁の自然電位は90%以上の確率で腐食なし,あるいは不確定であった。化学分析では,塩化物イオンの低減効果が継続していることを確認した。ナトリウムイオンおよびカリウムイオンのPC鋼材付近への集積も脱塩直後と同程度で継続していた。PC鋼材周辺のASRゲルは確認されなかった。以上のことから,脱塩後長期間が経過しても脱塩効果は継続しており,自然電位の低下と鋼材腐食を抑制できていると考えられる。 |
PDFファイル名 |
044-01-1072.pdf |