種別 | 論文 |
主題 | 拡散係数経時変化モデルの導入による塩分浸透照査の高度化の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 井口重信(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 岸利治(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | chloride ion、diffusion factor、admixture、water-binder ratio、塩化物イオン、拡散係数、混和材、水結合材比 |
巻 | 44 |
号 | 1 |
先頭ページ | 472 |
末尾ページ | 477 |
年度 | 2022 |
要旨 | 筆者らは,コンクリート中への塩化物イオンの浸透現象をFickの拡散則で近似する際に,拡散係数の時間依存性を適切に考慮することで浸透状況の時間変化を停滞現象も含めて簡便に再現できることを示してきたが,時間依存性を表す累乗項の底(基数)である時間の単位を日から年に変更することで,より適切な定式化が可能となった.また,実験値を回帰して設計式を定める際に非超過確率を適切に考慮することで,算出される予測値がコンクリート標準示方書の現行の設計式と同等で,かつ配合設計における割増し係数の考え方を適切に包含することが可能となった.提案手法の妥当性は,既往の実測値を用いて確認した. |
PDFファイル名 | 044-01-1073.pdf |