種別 |
論文 |
主題 |
かぶりコンクリートに生じたひび割れ内部の塩化物イオン濃度分布に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
網野貴彦(東亜建設工業) |
連名者1 |
守分敦郎(Mテクニカルソリューション) |
連名者2 |
小林雄一(東亜建設工業) |
連名者3 |
砂原和海(東亜建設工業) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Crack Width、 Chloride Ions Penetration Profile、 Two-Dimensional Diffusion、 Numerical Simulation、ひび割れ幅、塩化物イオン濃度分布、二次元拡散、数値シミュレーション |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
496 |
末尾ページ |
501 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究では,かぶりコンクリートに生じたひび割れを介して侵入する塩化物イオンの二次元的な拡散現象等を数値シミュレーションに反映することを目的に,種々のひび割れ幅を有する鉄筋コンクリート供試体をNaCl水溶液に浸せきさせ,ひび割れ内部の塩化物イオン濃度分布を検討した。その結果から,ひび割れから侵入した塩化物イオンがひび割れ内部を拡散するという従来の解釈のほかに,ひび割れ内部のコンクリート表面を塩化物イオン供給面と見なす考え方も適用できる可能性を示した。また,限られた使用材料・配合のコンクリートかつ暴露環境ではあるが,ひび割れ内部の塩化物イオン濃度分布の推定方法を提案した。 |
PDFファイル名 |
044-01-1077.pdf |