種別 |
論文 |
主題 |
非定常電気泳動試験の結果に基づく鉄筋コンクリート構造物の塩化物イオン浸透予測に関する一検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
小林雄一(東亜建設工業) |
連名者1 |
網野貴彦(東亜建設工業) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Non-Steady-State Migration Test、Apparent Diffusion Coefficient、Time-Dependency、Prediction of Chloride Ions Penetration、非定常電気泳動試験、見掛けの拡散係数、材齢依存性、塩化物イオン浸透予測 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
508 |
末尾ページ |
513 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本稿では,非定常電気泳動試験の結果とTangらの提案する材齢依存性を考慮した塩化物イオン浸透予測手法を用いて,鉄筋コンクリート構造物の塩害耐久性を評価する方法について検討した。その結果,非定常電気泳動試験の結果に基づくTangらの方法による塩化物イオン浸透予測では補正係数の考慮が必要であること,補正係数の設定に用いる見掛けの拡散係数にNaCl水溶液による浸せき試験結果を用いる場合と自然海水による暴露試験結果を用いる場合では補正係数が異なることがわかった。また,非定常電気泳動試験結果に基づく塩化物イオン浸透予測の結果は,実海洋構造物の調査データとほぼ一致することを確認した。 |
PDFファイル名 |
044-01-1079.pdf |