種別 |
論文 |
主題 |
施工の各種工程がトンネル覆工コンクリートの連行空気とその耐凍害性に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
小山田哲也(岩手大学) |
連名者1 |
味噌作知樹(西松建設) |
連名者2 |
高橋慧(西松建設) |
連名者3 |
椎名貴快(西松建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
air size distribution、compaction、entrained air、pumping、scaling resistance、transportation、tunnel lining concrete、スケーリング抵抗性、トンネル二次覆工、圧送、気泡径分布、締固め、連行空気、運搬 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
526 |
末尾ページ |
531 |
年度 |
2022 |
要旨 |
コンクリート構造物のスケーリング抵抗性確保の実用的な検討のため,トンネル二次覆工を対象として各工程に伴うコンクリート中の空気量の変化とそれらのスケーリング抵抗性を検討した。その結果,二次覆工コンクリートの硬化後に残る空気量および気泡径分布は,各種工程の影響を強く受け,運搬では微細気泡が増え,圧送では微細空気が減り,締固めでは気泡径分布が粗大側にシフトする傾向があって,微細空気が多く残るコンクリート程,スケーリング抵抗性が良好であることが分かった。また室内と実機との比較を行った実験では,コンクリート中の気泡径分布が相違し,スケーリング抵抗性に影響があることも判明した。 |
PDFファイル名 |
044-01-1082.pdf |