種別 |
論文 |
主題 |
気泡による保護領域面積の評価と分布シミュレーション |
副題 |
|
筆頭著者 |
大山和哉(金沢大学) |
連名者1 |
五十嵐心一(金沢大学) |
連名者2 |
山下総司(元 金沢大学) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
air voids、 point processes、 Dirichlet tessellation、 tile areas、 protected paste volume、 Gamma distribution、 simulation、気泡、点過程、ディリクレ分割、タイル面積、保護領域、Γ分布、シミュレーション |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
532 |
末尾ページ |
537 |
年度 |
2022 |
要旨 |
コンクリート断面の気泡を点過程とみなして,各点の最近傍領域を表す領域分割(ディリクレ分割)を行い,個々の領域を各気泡が凍害からペーストを保護すべき領域(タイル)と考えた。実測された気泡の点密度を用いて気泡のランダム配置シミュレーションと領域分割を行い,シミュレーションで得たタイルの面積の度数分布と実際の分布を比較した。タイル面積度数分布はΓ分布にてモデル化が可能で,95%分位点として求めたタイル面積の円相当半径の平均値は,一般に推奨される気泡間隔係数と同程度であった。気泡間隔係数が,大部分のペーストを保護領域として被覆できる距離に対応することが,タイル面積からも示された。 |
PDFファイル名 |
044-01-1083.pdf |